オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長である森さんが、また失言をして国内のみならず海外からも非難を浴びていますね。


前に浅田真央選手のことを「あの子はいつも大事なところで転ぶ」と平然と言っていて、あーこの人には思いやりがなく、こういう発言をすると人々がどう感じるのか想像すらできないのだなぁとその時にも思いました。



80才を過ぎた今、森さんに「何が問題だったか本当にわかっていますか?」と聞いたところで、こういう男性の本質は変わらないし同じようにこれからも失言は繰り返すと思います。



大倉忠義さん、広瀬アリスさん主演のドラマ「知ってるワイフ」の第5話が昨日放送されましたが、何というか大倉さん演じる元春は全然悪い人ではないのだけど、致命的にダメな部分があって、妻が入れ替わる人生を選択しても同じことを繰り返そうとしています。


過去の人生で妻だった澪(広瀬アリスさん)を、自分が原因で笑顔が素敵な明るい妻からモンスター妻にしてしまったくせに、そんな澪に嫌気がさし、自分を好きだった別の女性・沙也佳(瀧本美織さん)を新しい人生では妻にして幸せに暮らそうとするのですが、今度は沙也佳が嫌な女全開になるという・・・。



澪をモンスターに変えたのは自分だと気づきましたが、今の妻をまた同じようにしているとは気づかず、他の男性の彼女になってしまった澪に未練タラタラとなり、過去からやり直すキッカケを作ってくれた男性に「どうしたら元に戻せる? 澪を愛している。 もう1度だけチャンスをください」と涙を流して訴えるのでした。



公式HPよりお借りしています



悪い人ではないけどめちゃくちゃ自分勝手。


前の妻・澪との間には二人の子供がいたのに、存在すら消えた自分の子供に対する愛情も無ければ、同僚で仲がいい津山(松下洸平さん)の過去を変え(妻子持ちだったのに今は独身)、澪と付き合うことになったと知ると、澪を他の男性に奪われたくないからと「また過去に戻ってやり直したい」などと言う。



根本的な問題がわかっていないため自分と向き合い良くない点を直そうとはせず、安易に反省と撤回を繰り返すだけではダメなんですよね・・・、森さんも元春も。



目の前にいる愛する女性が必要としているタイミングで話を聞くなり励ますなりしないと、女性は(この人は私を見ていない。 私を愛していない)と感じ、自分の存在が無視され、ないがしろにされたような気持ちになります。


つまり元春は、大事なポイントを外しまくり、見ているのは自分の気持ちだけで愛しているのは澪ではなく自分自身。



元春の言動を見ていると、「優しい」「思いやり」の違いがすごくよくわかります。


優しい人はたくさんいるけど思いやりがあり相手の立場になって考えることができる人は少ないのだろうなぁ、非難されても内心では(何が悪かったんだろう?)と理解できていないままとりあえず謝罪をしておこうという人も多いんだろうなぁと、ドラマや森さんのニュースを見ながら思いました。


☟「知ってるワイフ」公式ページはこちら
https://www.fujitv.co.jp/shitteruwife/








コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご了承くださいませ。