春は出会いの季節、そして別れの季節とも言われますね。
何か新しいことを始めようと思う人もいれば、これまでの会社を辞めようと決意する人、煮え切らない恋人との別れを決める人もいることでしょう。
今回は、別れを決意したものの先を考えると不安になった、そんな時の向き合い方を前編後編に分けてお伝えしようと思います。
私が離婚を考え出してからも最初の結婚をダラダラと続けたのには様々な理由がありますが、やっぱり地元に戻って正社員で働けるのかな?という不安(就職先が見つかるか)が1番大きかったです。
最後は、
A.このまま一生好きでもない人と暮らし続ける人生
B.先が見えず不安だけど自分らしさを取り戻す人生
この2つを天秤にかけ、Bが圧倒的勝利をおさめてくれたおかげで今幸せに暮らせています。
こんな風に別れを決意する時は自分に選択を迫ることになります。
これが結婚を考えていた恋人との別れだった場合、
この先ずーっと独身だったらどうしよう
私を好きになってくれる人はもういないかも
このまま恋愛する気が起きなくなったら・・・
といろんな思いが頭をよぎり、自分が決めたことでも迷い始めたり不安になったりすることもありますよね。
1度は決めたはずの『別れ』がグラグラして来た人は、
①結婚できそうだったことへの未練
②彼に対する未練
このどちらなのかを再確認しましょう。
私が学生時代の元カレを7年引きずったのは、早く結婚したいという夢を掴み損ねたせい?という気がします。
嫌いになって別れたわけじゃないケースだと相手をかなり美化するんですよね(;´∀`)
つまり彼への未練のようで、実は結婚に対する未練だったとわかります。
話が逸れましたが、愛情が残っているのに自分から別れを切り出した場合(②のケース)、結婚をしようとしない彼にしびれを切らした・・・という年齢を気にしてパターンが多いかもしれません。
結婚したい気持ちを貫くか、一生独身かも?という覚悟で好きな人を選ぶか?になるので、迷って当然。
ただ、別れようとせず(結婚はできそうにない)彼と交際し続ける方を選んだ場合、リスクが高く後悔する可能性は大きいと思っていましょう。
「いつまで彼を待てばいいの?」という人には向いていません。
結婚なんてしなくても彼さえいればいい、という意識でいないとしんどいだけ。
結婚話も出ていた中、彼への不信感などで別れを決意したのに迷い始めたのなら(①のケース)、彼との結婚生活がどんな風になりそうかを想像してみるといいかも。
彼と結婚したらどれだけ自分が我慢をすることになるのか、何を諦めた上での結婚になるのか・・・など。
1度は別れを決めたのだから今はゆらゆらと揺れていてもそれなりの理由があったはずなので、それを思い出してみましょう。
目の前の不安をどうにかしたくて別れることをやめようかな?となった時ほど、冷静に客観的に相手の人間性やお金の使い方、仕事ぶりなどを見つめ直してくださいね。
明日以降に続きます。