突然ですが、男性ってけっこうゴハン(白米)にこだわりを持っていませんか?
私はタイ米と日本のお米の違い、炊き立てと時間が経った味の違いはわかってもコシヒカリとあきたこまちの味の違いはわからないのですが、夫は米の甘味がどうとか硬さにもかなりこだわりがあります。
なので我が家では炊飯器を使わず専用の土鍋でゴハンを炊いているのですが美味しいらしいです。
火加減は慣れれば焦がすことはなく、時間もタイマーをセットしておけば問題なしだったのですが、冷蔵庫に引っ付けていたマグネットタイプのタイマーが壊れてしまい・・・。
キッチンタイマーを買い直せばいいだけなのに、別に無くても大丈夫なのでは?と思い、最近はずっとタイマーなしでゴハンを炊いています。
フタの小さな穴からシューっと勢い良く湯気が上がり始めたらもうすぐだよという合図なのと、炊き込みご飯等ちょっと焦がしたい時は穴に鼻を近づけてにおいをかぐという原始的な方法で焦げ具合を確認しているのですね(苦笑)
きっと今は高性能のすごい炊飯器が販売されていると思いますが、私は次々出るお菓子やスイーツには飛びつくけど家電とかは本当に必要な物しか持ってなくて、最新の物よりこれまで使っていた使い慣れた方が良いので、掃除機も紙パック式の昔からあるタイプを愛用しています。

実は携帯電話を持つようになったのも今の夫と付き合い始めてからで、私がガラケーを使いこなせるようになった頃みんなはスマホへと移行して行って。
スマホに変えたのはガラケーを使い続けるよりスマホの方が料金が安かったのと、ふなっしーイベントで写真をたくさん撮るようになりスマホの方が写真がきれいだったからという(苦笑)
世の中はどんどん進化して便利になって、それはとても良いことだと思いますが、例えば便利な物がない時代を生きて来た世代は鉛筆削りがなくてもカッターで鉛筆が削れるし皮むき器がなくても野菜や果物の皮が剥ける。
これが無くても工夫すればどうにかなるという知恵が身についていて、震災とか大きな出来事があっても極端な話、命さえあれば何とかなるというような逞しさが備わっていたり、それが日常や仕事でも活かされているように感じる時があります。
生まれた時からあって当たり前でそれしか知らないとそれがないと生きて行けないとなりますが、本当にそれがないと生きて行けないほどの便利な物なんてそんなにないのではないのかな?
普段は便利なものを利用するけど、なかったらなかったで平気。
そういう依存しないスタンスも大事かな?と思いました。
ミニマリストという、必要最小限のものだけで暮らすという人もちらほらいるようですが、あそこまで行くのは無理としても、極力シンプルにスッキリと暮らしたいなぁとは思っていますがこれがけっこう難しい。
断捨離という言葉を聞くようになってからずいぶん経ちますが、これもできる人とできない人っていますよね。
私はもちろんできない方なのですが💦、使えるものを処分することがなかなかできないのなら、せめて増やさないようにしようと昨年辺りからそれだけは実行できています。
ただ1つ、買い物欲を抑えることに成功したら、食欲が止まらなくなり・・・(苦笑)
やっぱりまだまだ自分の欲との戦いは続くみたいです。