残念な男性の特徴を5回に渡って綴って来ましたが、一応今回が最終回です。



平気で嘘をつくとか浮気するとか暴言暴力を振るうなんていうのは論外なので、私個人の視点で一緒にいるとイライラしたり不満を持ちやすい、一見普通の良い人なんだけど実は残念という男性の特徴を挙げてみました。




最後なのでまとめも兼ねようと思います。



①良くない自己満足

②男の友情を優先させる

③言いなりになるイエスマン

④話し合いを避ける

⑤自由を制限する





どのタイプもイヤですが(苦笑)今日は1番対処が難しく、ネガティブかつ陰湿な残念な男性の特徴その⑤について書こうと思います。





束縛が激しい、自分好みに変えようとしてくる、俺がいないと何もできないと無能扱いして来る、行動を制限しようとする男性に遭遇したことはありませんか?



モラハラではなく、「キミのことが好きだから心配して言ってるんだ」的な、愛という名のもとに女性の自由を阻止しようとする男性。



あるいは「子供もいるし、キミだけの人生じゃないんだからね」と母親枠&妻枠から出ることを拒む夫。





私のようなタイプにそういう男性は近づいて来ませんが、夫は付き合い始めの頃に



「もっと女性らしい服装はしないの? 
 ヒールの靴は履かないの?」


と自分の好みを押し付けようとして来たので、



「そういう女がいいのならそういう女の元へ行って」


と言い放ち夫の好みを封印しました(´∀`*)ウフフ





こんな風に束縛や自由を制限しようとする男性に強気に出れる人は大丈夫ですが、そうではない女性の方が多いと思います。



やっぱり夫婦も上下ではなく横並びの関係が理想





ところで、なぜ男性がそうやって女性が伸び伸びと好きなことをしようとするのを制限するかわかりますか?





自分に自信がないからです。



●自分より劣っていて欲しい(バカにされたくない)

●魅力的になられたら捨てられるのではないか?

●他の男性に奪われたくない

●妻であろうが自分より優れているのは許せない

●自分は我慢をしているのだから妻だけ好きにさせてなるものか





こういう深層心理が働くので女性の自由&行動をセーブしようとするでしょう。




挑戦させなければ成功することも、自分より上に行くこともない

尊敬されるのは自分だけでいい



と、男尊女卑の考えが底辺に残っている人は女性の可能性を奪うか潰そうとするでしょう。



だから悪質かつ陰湿なんですね~💦





「心配だから」「愛しているから」「子供のことを1番に考えて欲しい」などと言われてしまったら、まぁほとんどの女性が何か始めようとしても諦めてしまうのではないでしょうか。




最近の若い世代ではこういう男性は少ないと思いますが、40代以降だとけっこういるんじゃないのかな~



子供のことより世間体を大事にする親と一緒で、妻より自分を大事にする男性は「女はアホなぐらいがちょうどいい」なんて勝手なことを言っていたのですよ、かつては。




その方が自分が偉そうにできるから。





会社の経営者(上司)であろうが夫であろうが、本当に立派な人格者は偉そうにしませんし、自分より頭が良くて仕事もできる人を拒むどころかありがたいと思うでしょう。


自分がもし経営者の立場なら無能な人より有能な人の方を雇いますよ、間違いなく。





そして無能な人なんて本当はどこにもいない。
誰だって良い面があり得意なことも持っています。



良い面を見るよりダメ出しばかりして無能扱いするような人は、自分より下だと思わせておかないと自分の負けを認めなければいけなくなるからです。


つまり器がとても小さい人。




こういうタイプを好きになってしまい別れるつもりがないのなら、とにかく褒めまくり認めてあげて頼りにして自尊感情を上げてあげるしかないと思います。






①~⑤まで全部揃っている人はそうそういませんが、私は⑤が1番苦手で、次に④かな?無理なのは。



別にお互いに成長するような関係じゃなくてもいい。


だけど足を引っ張るのだけは絶対に良くないと思います。




恋人であろうと夫婦であろうと考えや生き方を尊重し合える関係じゃないと、我慢や無理や忍耐の上でしか成り立たなくなります。





自分の1番の味方は自分だけど、その次に応援&味方をしてくれる人が恋人や夫じゃなかったら。



恋をしても結婚をしても虚しい人生になるんじゃないかなぁと思います。




(☟こちらも合わせてお読みください)
横並びの関係になれると気持ちはラクになる

1番の味方は自分自身だということを忘れない