昨日のブログの続きです。


もしも今、離婚をしたいとは思っているものの、子供のために離婚はできないという人がいたら、下記のことをしっかりと胸にしまってくださいね。



離婚しないと決めたのは自分

子供から父親(母親)を奪うのは良くないと考えたのは自分




子供のために自分が我慢をする、犠牲になるという認識では(この子さえいなければ・・・)という発想になりかねません。



そんな相手を選んだ自分を責めましょう、ということではなく、


●その人との結婚を決めたのも子供を持つことを選んだのも自分

●そして離婚はしないと思っているのも自分



本当は今、ちゃんと自分が望んだ状態にはなっているのです。
ただ全てのことが自分が思うようになっていないだけ。



だから自分なりに一生懸命考えて出した答えに責任を持ち、納得すること。

そして出した答えを自分が認める(間違ってないと思う)ということが大事。





●仕方なく嫌々子供のためだけを思い、子供が大きくなるまでまだ何年も我慢しなければいけない

そう思って生活を送るのはただ辛いだけ。



●自分がこの状態を望んでいるのだから大切にしよう、楽しめる工夫をしよう

こんな風に思えるとその後の生活に対する姿勢は変わって来ると思います。





これはどちらかに浮気をされた人にも当てはまります。



浮気は許せないけど離婚はしたくない


そう思って離婚しないと決めたのなら、許せないのは仕方がないですが拒絶するような態度を取り続けたり、何度もそのことで責めたりすれば夫婦仲はいっこうに改善されないまま楽しくない生活が続きます。






浮気をした相手は確かに悪い。
だけど離婚をしたくないのは自分。



離婚はしないけど絶対に許さない、今後は指一本触れさせない!という態度では相手の気持ちがどんどん離れて行くと思います💧



絶対に許さないと思うぐらいなら、たっぷり慰謝料を請求し財産分与して別れた方がお互いのため。



腹は立つけど嫌いになれない場合、時間はかかっても(今回だけは・・・)と許した方が自分もラクになるし、相手も離婚を望んでいなかったのならそこからまた良い関係を築けることもあるのでは?




ちなみに、夫の浮気が発覚した時、相手の女性だけを責める人がいますが他人に文句を言っても夫婦の問題は解決しませんよ(^^;)


浮気相手と別れても、2人が話し合い等できないままなら夫婦関係が良くなることはないでしょう。



あと、浮気を知って感情的に夫を責めたり怒鳴ったり、警察の尋問のように追い詰めるのも良くありません。



私はあなたが私以外の人を愛していると知ってすごく悲しい


という風に、自分がどう思ったのか、どんな風に傷つき落ち込んでいるのか、その想いだけを伝えるようにした方がちゃんと謝ってくれるでしょうし今後の話し合いもしやすいはず。





浮気をされたけど離婚はしない、浮気関係なく合わないので別れたいけど子供がいるから離婚はしたくない、そう思いつつも割り切れないタイプの人は、子供や配偶者に何かを求めるのをやめて(期待するのをやめて)、自分の楽しみ(趣味など)を見つけましょう。



家事育児の合間にほっと寛げる時間を持つとか、何でも話せる相手を見つけるとか、可能であるならば親・妻・夫という立場からも離れて、一時でも何者でもない自分らしくいられる場所や趣味を持てると気分転換になと思います。





自分がそれを望んだのに、親が反対をしたから・・・、子供が可哀想だから・・・、夫(妻)が離婚をしてくれない・・・と誰かのせいで離婚できないと思うのが1番良くないです。



誰かのせいにしている限りどのような選択をしても不満を持ち続けます。



自分が選択をした

これは自分の決断




結婚に限らず人生において大切なのは「私がこの状態を望んで手に入れた」と思えるかどうかです。



(☟続きます)
結婚生活を維持するか、離婚を選択するか③

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