このタイトルは今回でラスト(①②は☟こちら)

日本人の幸福度が低い理由、高める方法①

日本人の幸福度が低い理由、高める方法②



突然ですが、あなたは世の中に対してどういうイメージ・認識を持っているでしょうか。




例えば、

人生は○○


の「○○」にどういう言葉が入りますか?
日頃よく言いがちなセリフを思い浮かべてくださいね。

【A】
不公平だ
つまらない
思い通りに行かない
辛いことばかり


こういう感じでしょうか。
それとも

【B】
バラ色だ
楽しいことばかり
予想外の連続で面白い
なるようになる


こっち?






この世界、日本という国、見えている景色、今過ごしている場所が人によってカタチを変えているわけではありませんよね。





もちろん育った環境、持って生まれた素質、職業(職場)等によって差はありますが見えている(住んでいる)世界は同じ。





だから先ほどの「人生は○○」に当てはめた言葉、ざっくり分けるとネガティブかポジティブかになりますが、

あなたがこの世を
どう見ているかで
幸福度が違って来る


ということです。







幸せをあまり感じられなかった10~20代の私は「不公平だ、思い通りに行かない、どうしてこんなに辛いんだろう」と思いながら生きていました。




振り返ると楽しい思い出もいっぱいあったのに、父が嫌いで家が苦痛だったし就活でも躓いて、同じ年の友人たちが次々結婚と出産して行くのを見ては焦り、自分には何の能力もないなんて足りないもの&上手く行っていないことに意識が向いていたので、母に八つ当たりをして「生まれて来なければ良かった」と暴言を吐きまくっていたんです( ̄▽ ̄;)


 






そして結婚した後は、相手選びを安易にしてしまい失敗したと気づいていながら推し活など楽しいことで誤魔化し、抱えている問題や悩みをどうにかしようとか人生と向き合うこともしないで「まぁいっか!」的に毎日を過ごしていました💧





40歳の大台に乗る頃にようやく「もっとしっかり考えて生きて行かなければ」なんて思うようになって離婚したのですが、再婚した今もあの頃と似たような生活を送っています(好きなことをして楽しく生きている、という意味で)





なのにいつの間にか幸福度が高くなっていたのは私の意識が【A】→【B】へ変わったからでしょう。




ちなみに最近の口癖は「めっちゃラッキー!」「○○で良かった」「すごくない?!」etc.






幸せを感じるかどうかって例えば偶然虹を見れてラッキー♫と思うか見ても何とも思わないか、そもそも空を見上げないから気づかない、みたいなこと。





些細なことでは感動できなくてネガティブにこの世を見ていたら、面白くない、不公平で理不尽と感じることだけが自分の人生に起こっている、という認知の歪みが生じてしまいます。










なので幸福度を高めようと思ったら、仮にキツイ状況にいても良かったことや恵まれているものに意識を向けてポジティブな捉え方をして行く必要があるのに、恵まれた状況に慣れ切った私たちはもっともっと!と欲張って「○○が手に入れば満たされる」「○○できたら幸せになれる」と勘違いしちゃってるからなぁ~




そういうのって一時的には満たされるけど継続しないんですよね。
(結婚式が幸せのピークでその後の生活はあんまり幸せじゃないとかはそういうこと)





上手く行っていない時って不満を持ち愚痴を言うわりには変えて行くための行動が起こせなくて、何とかなってくれたらいいのにと願ったり相手を変えようとしてしまうのですが、自分の力が及ばないことを望んでいる限り幸せは感じられないです、だってどうにもならないから。





だからと言って無理矢理ポジティブに捉えるのはあまり意味がなく、本当に心からこの国に生まれて良かったとか恵まれていることに感謝という気持ちがないと難しい。






ただ1つ確実にわかっているのは、誰かや何かに向かって愚痴&文句をいつも口にしているとそういうものばかり集まって来るということ。




婚活疲れした人がよく言う「いい人がいない」も同じです。



そういうネガティブなセリフを言い続けている人は、そのせいで見えるモノ全てが色褪せてしまい、納得できない満たされない世界を自ら作り上げているようなもの。





より多くのものに恵まれた人が幸せなのではなく、幸せを感じるか感じられないかは物事の捉え方の違いに過ぎないのです。



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