今日は、告白されるとすぐに自分も好きになってしまう、一目惚れをすると夢中になり過ぎて上手く行かなくなる・・・という方に向けて綴ります。
男女関係なく恋愛で悩む人は、誰かを好きになると『嫌われたくない』と相手に合わせて無理をしたり、自分の感情や考えを押し殺したりしがちだと思います。
どうでしょうか。
そのやり方で自分が満足＆納得できる関係が築けていますか？
相手からの告白で付き合うようになったのに気がつくと自分の方が夢中になり、言いたいことも言えなくてしんどい💧という方もいるでしょう。
好きのスイッチが入りやすく、
受け身で『守ろう』という気持ちが強い人
だと思うんですね。
自分の気持ちに一生懸命になり過ぎて、相手の気持ち（温度差）を無視して行動していることに気づけなかったり。
そういう苦しい恋愛ばかりとか、１・２回のデートで仮交際が終わりやすいのは、『自信がない』『自己肯定が低い』と自ら言い出すタイプに多い気がします。
他人と比べることが多く自分はどうしたいのか？ではなく、みんなができていることを自分もできれば安心と考え、他者からの評価で自己肯定感をUPしようとしていませんか？
生活やメンタルの安心安定を目的に恋愛や結婚をしようとしている人ほど、相手のほんの一面だけを見て好きになったり条件に囚われやすいです。
無意識に依存できそうな相手を探そうとしているから。
あるいは、自分に優しくしてくれた＝評価してもらえた＝自己肯定できそう！となって、その状態を維持するために相手のことを冷静に見れないまま必死にしがみつこうとしてしまう、ということもあると思います。
自分を必要としてくれた人を離したくない、手に入れた安心安定を逃すものか！みたいになれば、相手は逃げますよ、負担とか想いが重く感じられますので・・・。
なので、まずはお見合いやアプリで知り合ったそんなにタイプじゃない人を全員自分に惚れさせるぐらいのつもりで接してください。
もしくは相手から気に入られているけどあなたはまだそこまでじゃなく、でも苦手＆嫌いでもない人をもっと夢中にさせましょう。
可もなく不可もなくという冷静さが保てている状態で相手の心の動きを観察し、有利な立場で余裕が持てる関係を築こうとしてください。
自信もなく経験も少ない人が理想の相手と相思相愛になろうとするのは、何の練習も訓練もなく初めての山登りで富士山の頂上を目指すようなもの。
普段から歩かない、散歩もしない人が体力もつけずに富士山に挑んで無事頂上に着くはずがありません(;^_^A
婚活も恋愛もある程度の慣れは必要
お互いに出会った瞬間に惹かれ合うとか、いいなぁと思った相手もこちらを気に入ってくれるということは滅多にありません(;^_^A
恋愛慣れしていない人が自分の気に入った相手限定で付き合おうとし、かつ上手くやろうとすることに無理があるんです。
つまり、相手を厳選しているから恋愛できるチャンスが少なく異性慣れもしない。
そのため、理想の相手と運よく交際できても間違った方向に努力してしまい報われない(+_+)
どうってことのない相手を惚れさせることができないのなら、本命に惚れてもらう、そしてずーっと好きでいてもらうなんてもっと無理ですよ(;´∀｀)
あなたが本命のめちゃくちゃ好みのルックスをしていて、それだけで相手が大切に想ってくれるような人ならあり得るかもしれませんけどね。
今はまだそんなに関心のない人や一気に夢中になりそうにない相手を練習台にしましょう、と言っているのではなくて。
そういう相手なら反応を客観的に見れるだろうし今どの程度の気持ちなのか温度感もわかりやすいので、一人で暴走することもなく比較的良い関係が築きやすいですよ、という話。
そういう人と何度も会いながら、あなたは
相手のいろんな引き出しを開けて人柄を見る
少しずつ本来の自分を出して行く
思っていることを伝えて行く
夢中になってしまう前にどんな人か見る習慣を作る。
あなたが余裕を持った状態で相手が先に惚れてくれて、かつあなたがその相手の内面を知って徐々に好きになり、１人でいる時と同じ態度も見せられるようになれば、ようやくそこで無理のないラク～な関係が築けるのです。
私は告白をされると、まだ好きじゃなくても「付き合ってみようかな？」と思えた人とは付き合って、ずっとこの方法を取って来ました。
夢中になっていないから「嫌われたくない」とは当然思わなかったし、言葉ではなく行動で相手の（自分への）気持ちが読めるようになり。
私の優先順位が低いなー、大切に想われていないなーと感じる相手からはさっさと離れ、夢中になってもらっても（この人、私の何を知ってこんなに好きだと言っているのか・・・？）と冷めた目で見てしまう相手のことは好きにはならず。
信頼できる人かどうか判断しながら自分の気持ちをコントロールし、好みのルックスの人と付き合った時でさえ冷静に相手の言動を見るようにして、多少好きになっても夢中にはならず時間をかけるようにしていたんですよね。
よし！もう完全に私に惚れたね（´∀｀*）ｳﾌﾌ、と余裕＆確信が持てれば、本来の自分をもっとバンバン出して行っても受け止めてもらえたし、思いやりとか感謝の気持ちをこちらも忘れずにいたら大切にしてもらえました。
相手の気持ちを無視して自分の想いだけで夢中になった時は惨敗していましたので、こちらも実証済み。
恋愛や好きな人の存在でメンタルや人生を安定させようとすれば、惚れさせるより自分が夢中になることに一生懸命になります。
自分１人でも楽しむことはできるけど相手がいた方がもっと楽しいという風に意識を変えて、先にメンタルとか生活を安定させた上で恋愛や婚活をした方が良い結果は出るんですよね。
恋愛していないと不安とか好きな人ができない自分って変？と思ってしまうと、そこから脱出したくて相手選びが適当になったり、最低な人だとわかっていてもすがろうとしてしまうんじゃないでしょうか。
好きになると夢中になってしまう人ほど、我を忘れる前に相手を惚れさせましょう。
惚れさせることを優先すれば、相思相愛になりやすく無理をしない付き合いができると思います。
（☟こちらもを合わせてお読みください）
好きという気持ちがあれば許されると思う人
短い期間で恋愛を終わらせないために