独身女性が、育った環境等などから結婚に対する不安やマイナスイメージを持ってないのにも関わらず、何となく結婚をしたくないと思う場合、
・自由な時間、自由に使えるお金が減る
・今まで通り友人と遊んだり会社帰りに飲みに行ったりしにくくなる
・仕事を続けたいが子供ができたら働けなくなるかも?
・共働きでも家事育児のほとんどが自分にかかって来そうでイヤ
こういう理由が出て来るのではないでしょうか。
では結婚をしたくない独身男性の方はどうかと言うと、
・ 自由な時間、自由に使えるお金が減る
・今まで通り友人と遊んだり会社帰りに飲みに行ったりしにくくなる
ここまでは女性と同じですが、
・ATM扱い、小遣い制なんて無理
・独身のままで何も困っていない(必要性を感じない)
という感じかな?と思います。
今は結婚をしていないからと変わり者扱いを受けることはなく独身であることで肩身の狭い思いもしなくなったし、便利な物は世の中に溢れSNSで常に誰かと繋がることもできるので、確かに一人でも平気だしその方が気楽という人なら別に結婚にこだわる必要はないのですよね。
寂しいと感じないのなら、むしろ誰かと一緒に暮らして気を遣ったりアレコレ干渉されるような生活は送りたくない、人との深い関わりは面倒なだけ・・・と思うのかも。
そして、結婚をしたいと意欲的に思っている女性が結婚したい理由は
・結婚により経済的にラクになる
・精神的な安心安定を得られる
・自分の家庭、子供を持てる
これらの要素が大きいですが、
・自分の稼いだお金を充てにされたくない
・結婚により得るものより失うものの方が大きい
と、男性は思っているため、
経済的にも精神的にも結婚生活に安心安定を求める女性に対し、それらを求められることを拒む男性
と、見事にこの部分が一致していないので、独身男性の方が多いのに結婚したい女性がなかなか結婚ができない理由になっているのですね。
私が20代の頃は、ほとんどの人が恋愛をしたら結婚を視野に入れていた時代でもあったので、結婚相手に条件を求める人はほんの一部で、男性が働いてさえいれば普通に結婚していたように思います。
三高(高学歴・高収入・高身長)という言葉はよく聞いたけど、身近でそんなことを言っていた人はいなかったのでTVの中の話という感じ。
だから同級生や会社の同僚or先輩と普通に恋愛をしてそのまま結婚をする人が多かったし、今婚活をしている女性は「自営業はイヤ!」と言うけど、昔の自営業はサラリーマンよりはるかに儲かっているイメージだったし、とにかくただ好きな相手と結婚をするという感じで男女ともに難しいことを考えずに結婚していたように思います。
だから今でも、身近な相手と恋愛をして好きだから結婚すると考えている人は難なく結婚しているのではないでしょうか。
私は未婚の頃から、TVとかで「小遣いは3万円なんですよー もう少し上げて欲しいですね」と言っている働くお父さんのコメントを聞く度に、(どうして自分の稼いだお金を全部妻に渡し小遣い制に従っているのだろう? 私が男ならイヤだな💧)と『小遣い制』に疑問を持っていました。
現代の男性たちもこれはおかしいと気づいたので、結婚したくない理由の1つに挙げるようになったのでしょう。
先のわからない不安な時代だからこそ結婚相手に経済力を求める女性が、上記のような昔とは大きく考え方が違って来た男性と結婚をしたいと思うのでマッチしないのです💧
交際はできるのに結婚へのハードルが高過ぎる💦と感じているのなら、私も稼ぐのであなたのお金だけを頼らないという姿勢を見せ、結婚をしてもお互いに自由でいられるのだから結婚をした方が楽しいよねー!と思わせるしかないのかも・・・。
いやいやめっちゃ大変だなぁ~
結婚するのが当たり前、好きになったら結婚するのは普通
この概念が崩れてしまったから、結婚という形に拘らない人、好きだけど結婚はしたくないという人が増えているのでしょうね、特に男性に。
だから結婚意欲のある結婚相談所にいる男性の中から選ぶ方が無理をしなくて済むのかもしれません。
ただ結婚相談所でも、日常の出会いだと見落してしまうような恋愛対象からは外れてそうな、普通の外見&ちょっと良い年収の男性を20代~40代で奪い合うような感じなので、やっぱり女性の方が不利なのですが。
私で良ければ婚活の相談に乗らせていただきます。