小学生の頃、夏休みの課題は先に済ませていた方ですか?  
それとも計画を立ててスケジュール通りにしていましたか?


私は後回しにして、いつも夏休みの最後に焦って片付けるタイプでした💦(苦笑)


まぁそんな私でも社会人になってからは面倒なことを先に片付けたり、優先順位をつけてした方が効率がいいので、急ぎじゃないラクな仕事ほど後からゆっくりするようになりましたが。




さて、何か問題が起こった時、見て見ぬフリをしてそのまま放置したり面倒なことは後回しにする人と、何とか解決しようとする人に分かれると思います。

これは考え方や習慣の違いですね。


あえて触れずそっとして置いて、時間が解決してくれることもある。
ケースバイケースでこれはスルー、これは解決するという人もいるでしょう。



ただ問題によっては、早めに手を打っておけばそれほど大きな問題にならなかったのに、ということはあります。
見ないフリを続けた結果、どうしてこんなことになったのか・・・と後悔することも。




CMで『臭いニオイは元から絶たなきゃダメ!』というのがありました。
起こっている問題も同じです。


とりあえずフタをして放置しても、問題が自然に解決したなんてことはありません。
誰かが対応してくれたか、そのままさらに山積みになっているか、感覚がマヒして来たかのどれかでしょう。


表面的にはそれで上手く行っているように見えても、見えないところで問題の根源がどんどん悪化している・・・なんてこともあります。


アンデルセン童話『裸の王様』は、王様一人の判断だけで裸でパレードをすることになったのではなく、周りの人々がイエスマンだらけで、バカには見えない布地で作った服を「素晴らしい服だ」と称賛し、真実を伝えようとせず権力や同調圧力に屈したからです。


結局、無邪気で怖いもの知らずの子供だけが正直に「王様は何も着てないよ!」と言いました。




王様となる人が地位を築き上げるまでの過程で、信頼できる人に出会えるかどうか、聞く耳を持てるかどうかで国民から支持される王様と、裸でパレードをするはめになる王様に分かれるのでしょう。


「王様」を、会社の経営者や政治家に当てはめて考えると、こういうことは身近でも起きているのだとわかりますね。



日常で起こるような些細な問題は見て見ぬフリじゃなく、その都度まだ問題が小さいうちから解決に取り組もうとする姿勢は大事かな?と思います。




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