相談に乗っていると、恋愛以外でも人から嫌われることを怖がっている人がけっこう多いです。




だけど実際に嫌いというほどの強い感情を持って人から離れることは滅多にありません。




苦手意識がある、何となく好きになれない人だったら多分それほど仲良くならないし、親しくしているうちに嫌な面が見えたり合わない部分を知って気持ちが冷めることはあるけど、1度好きになった友人や恋人を嫌いになるってよっぽどのこと。




相当イヤな思いを何度もさせられたとか振り回されて疲れたとか、そうなった時でさえ情の深い人は悩みますからね「この人との関係を本当に切ってもいいかな?」という風に。





ただ嫌いにならなくても自然と疎遠になったり、状況の変化と共に付き合い方が変わって行くことはあります。






恋愛に限らず人間関係においては、誰かの自分に対する態度の変化を敏感に感じ取ることがあり、例えば少し前まで普通に仲良くしていた友人からの連絡が減ったとか、周りが自分への関心を持ってくれなくなったように感じて



もしかして嫌われた?

あれ? 
私のことはもうどうでもいい感じ?



という風に、心がザワザワして寂しく思ったり落ち込んだりすることがあります。






これには理由があって、10代20代まではだいたい同じ年の友人たちとは似たような1本道を歩んでいます。




家庭環境の違いはあってもだいたい足並み揃った生き方をしていますが、高校や大学を卒業すると急に道が木の枝のように多方面に分かれて行くんですね。




30前後になるとさらに大きく分かれて行きます。
結婚出産する人、趣味に生きる人、仕事が生きがいになる人、新しいことを始める人、親族の介護問題を抱える人など。




そうなるとこれまでは似たような話題で盛り上がれていたのに話が合わなくなるし、感じ方・考え方がどんどん変化して行き、その人ならではの価値観が形成される時期に入って行きます。





そうやってバラバラに分かれて行く過程で、



いつまでも変わらない感覚のままの人

あの頃とは違うという感覚になる人




に比較的ハッキリと女性は分かれやすい。



男性はわりと仕事時は社会人モードでもプライベートだと昔と変わらないまま同級生とバカやっている、みたいなタイプが多いですけどね。
(´▽`*)





また社会人になったとたん周りから急に厳しい目で見られる、甘えが許されなくなることもあるので、学生気分が抜けない人やまだ若いから甘えられると思っている人たちは理解が追いつかない・・・ってことが起きます💧





まだまだ構ってもらえる、困っていたら誰かが何とかしてくれる、1人でいたら「どうしたの?」と聞いてくれる、そう信じていたのに、仲良くしていた友人からも



放っておかれる

何も聞いてもらえない

少し前に話したことを忘れられる

受け身でいたら誘われなくなった




こういうことが起き出す時期になるので、いつまでも変わらない感覚でいる人は疎外感や孤独感が強まります。






それぞれの生活・仕事があり他人に構っている余裕や時間が無くなり、嫌いになったとか友情が終ったわけではなく、前と同じ熱量を向けることはできなくなるのですが、両方同時ではなく片方だけがそうなった時にいつまでも変わらない気でいた方は関係の変化について行けず、心の距離を感じては悩んでしまう




これが大人への階段を上る時期に感じやすいこととその理由になります。






私はまさに変わらない気でいた方でその感覚を長く持ち続けてしまったので、孤独感とか疎外感、寂しさはずーっと感じていました(;´∀`)





今思うと1人だけフリーターで学生気分が抜け切らず、1回目の結婚をしてからも子供ができないままパートで働くのみでLIVEに行きまくったり推しに会いに行くなど独身時代よりも人生を謳歌していたので、フルタイム勤務で子育てしている友人たちに比べると




私は相当ヒマだった

(精神的にも時間にも余裕があった)



だから学生時代とほぼ同じ熱量を友人たちに向けることができたんですよね。


(☟1人だけフリーターの話はこちらからどうぞ)
1番の味方は自分自身だということを忘れない









私が大人への階段をずいぶんゆっくり上っていたからですが、友人だと思っていたのは私だけだったのかな?とか、結婚したら私のことなんてどうでも良くなるんだ・・・みたいな気分になり、いつも人間関係では寂しさを感じていた気がします。





結婚をしていた30代でさえそんな風に感じていたので学生時代と同じ感覚のままだったのでしょう(;^_^A







もしもここに書いてあるような気持ちにまさになっている!という人がいたら、安心してくださいね。




ゆっくり進むロープウェイでいろんな景色を見ながら進んでいると思っていましょう。






忙し過ぎて、状況や環境が大きく変化して、慌てて大人に(親に)ならなければいけなかった人が感じなかった思いを味わえていると考えたら、それはそれで財産になると思います。




精神的に早く大人になれば考え方が老けてしまう(冷めた考えになってしまう、偏った考えになる)こともあるかもしれませんし。





いつまでも幼いままも良くないですが、遠回りをしてゆっくりと大人になるのもアリということ。




孤独感や疎外感を埋めるためにかどうかはわかりませんが、私は自分で自分の機嫌を取る方向にどんどん行動を起こして行ったので毎日が楽しかったし、考え方とか捉え方、選択肢なども広がって結果としてすごく良かったと思っています。






型にはまる生き方が心地良い人もいれば、型にはまり切れなくて自由に生きる方がラクな人もいて。




みんなと同じようにと足並みを揃えていても、無理なことイヤなこと苦手なことなどには個人差があるので、社会人なりたての20代は頑張れても30前後で突然不安感が強くなり、みんなに合わせるのが辛くなって(自分はダメな人間かもしれない)みたいな気分になる人もいると思います。





そこで無理をするか、自分なりの道を進めばいいと思えるかでその先の人生は違って来るでしょう。





みんなと一緒がいいというのが本当の望みだったら無理なく合わせられるはず。



なので合わせるのが難しいのなら、こんなことを望んでいないという本心を拒否せずしっかりと認めてあげることが大事。





しんどい、もう限界かも・・・と思っているのに、頑張りが足りないと捉えてしまうと自分をさらに追い込むことになります。





周りの期待に応えなくてもいいし、みんなと違っていてもいい。
1人だけ頑張れないことがあったっていい。





自分なりの考えで責任を持って生きることができたら、周りから浮いていても十分『大人』だと思います。



そういう生き方を応援してくれる人、困った時には励ましてくれたり力になってくれる人は出て来ますから。





迷いながらつまずきながらでもゆっくりと階段を上って行き、自分が本当に見たい景色を見る。




そんな風に自分らしく生きることも選択肢の1つであって、間違いじゃないことをわかってもらいたいなぁと思います。



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