今って、さっき見たショッピングサイトの商品が別のサイトを見ても勝手に表示されたりしますよね。
同じアドレスならまぁわかるんですけど、パソコンで見た商品がスマホで見ているインスタの広告として流れて来た時はちょっとゾッとします💧
生き方や恋愛・婚活に関するブログを書いていると、Yahoo!JAPANに自動で表示されるおすすめ(?)記事なんかもそれに関することが多く見られ・・・。
なんだ?
一体私は誰に監視されているんだろう・・・という気分になります。
みなさんはそういう気分になったことありませんか?
でも私はむしろならばブログのネタに使ってしまおう♬とどこまでもポジティブ(´▽`*)
と言うことで、今回もネットで見かけた記事をベースにいろいろ書こうと思います。
付き合って3年になる30代女性が、その彼に対する不満を打ち明けていました。
昨日は「それでいいよ」と言っていたのに、翌日には「なんでそういうことするわけ?」と怒り出すなど極端に言っていることが変わるそうで、そういう性格が面倒くさいのだとか。
しかも交際する時に1年以内に結婚したいと伝えていて結婚を前提とした交際だったはずなのに、「まだ時期が早くない?」などとかわされ続け、気がつけば3年経っていたそうです。
別れを考えたりもするけど、そうすると(この3年間は一体何だったのか?!)と無駄な日々を過ごしたことになるので別れも決断できないらしい。
それに対して彼の方はどう言っているか?
まず言うことがコロコロ変わることに関しては、その瞬間で思ったことを口にしているだけなので、時間と共に変わることはある、だからその場しのぎで適当なこと&嘘を言っているつもりはないのだとか。
彼女だって付き合った当初は○○の資格を取りたい!と言っていたけど、全部中途半端で成し遂げられたことなんて何もない、だから口先だけというのはお互い様なのだそう。
本来約束はちゃんと守る方なので、言ったことが変わるのは何か理由があるからだそうです。
結婚を前提に・・・と言った話は覚えているし、そのつもりではいるけど、強要されることではない。
自分の中で(まだ時期じゃない)と思うし(彼女と結婚したいと思わない)のに無理をしてまで結婚しようと言う方がおかしい、とまで言っています。
この見事なまでに擦れ違っている男女の話、それぞれの言い分を読んでどう思われましたか?
別れを考えているのに『結婚』がしたいからと不満のある彼と付き合い続ける彼女。
彼女と結婚はしたくないとまで言い切っているのに、別れようとしない彼。
まぁどっちもどっちですね(;´∀`)
女性は気持ちを大事にしますので、『結婚したい』を最優先しようとします。
男性は冷静に物事を見ますので、楽しくないという先が見える結婚はしない。

考え方としては彼の方が間違っていないと思います。
付き合っている段階で性格に不満があり結婚もしようとしないのに、彼女はどうしてこの彼と別れないのでしょう?
彼女自身が答えを言っていますが、彼と結婚がしたいのではなく自分のこれまでの時間を無駄にしたくないだけです。
だけど時間を無駄にしたのは彼のせいではなく、自分が彼に見切りをつけなかったから。
彼は結婚する気はないけど別れるほどのこともないと思っているのかもしれませんが、2人ともお互いの気持ちを伝え合って問題をクリアするという発想がないようです。
つまり、どちらも自分のことしか考えていない。
このような2人は結婚しても上手く行きません。
ずっと心の中でお互いを見下したり軽蔑し、
『悪いのは向こう』あるいは
『お前に言われたくない』という思いを持ったまま生活を送ることになります。
お互いを好きかどうかもわからないですしね、それぞれの言い分を聞いても。
女性はわりとここまで付き合ったんだから、ここまで頑張って来たのに今さら手放すなんてできない!!と言いますが、その考えが不満&不幸な状態を長持ちさせてしまうことに気づいた方がいいと思います。
自分の思い通りにしたいという気持ちが強いと『執着』してしまいます。
だけど執着して良いことなんて、あんまりないんですね(;^_^A
私は告白をしてくれた男性とは、そんなに好きじゃなくても(嫌いとか無理と思わなければ)付き合えるし、やれるかどうかわからなくてもやってみたい!と思ったことは簡単に始めます。
そして『なんか違う』『楽しくない』『好きになれなかった』とわかった時に別れを切り出したり、習い事や趣味もやめます。
前は熱しやすく冷めやすいのかな?とも思っていましたが、違うんですね。
付き合ってみないとわからないことはあるし、やってみないと自分に向いているかどうかわからない。
執着する人は、自分に合う人かどうかもわかっていないうちに、本当にその人が好きかもわからないうちから「この人と結婚する」などと決めつけてしまう。
目的を持って相手に近づくけど、手段は選ばない&自分に合う相手かどうかを見極めようとしないので、何としてでも目的だけを達成しようとするのでしょう。
そしてこういう人ほど、結婚後に(こんなはずじゃなかった・・・)と満たされない思いを抱えて生きて行くことになります。
彼の方はこのことに気づいているので彼女とは結婚がしたくないのです。
結婚という目的を達成することだけが大事なのではなく、
『誰とするか』の方がもっと重要です。
男性が結婚を決断しないのなら、自分から切る勇気を持ちましょう。
そのままダラダラと交際を続け、40目前に「ごめん、他に好きな人ができてそっちと結婚することになったから!」と言われても、婚約すらしていなければただ振られただけとなり、これまでの月日も返って来なければ結婚するという目的も同時に失うことになります。
結婚をしたいのに彼が・・・という女性は、いつまでも相手任せにしてないで
『別れを決断する権利』
『見限る選択権』はこちらにもある
と理解して自ら幸せになれる行動を取って行ってくださいね。