年末が近づき大掃除のシーズンがやって来ましたね。
誰でも得意なこと、苦手なことがあると思います。
私も苦手なことはいくつかありますが、日常生活だと掃除&片付けでしょうか(;´∀`)
再婚する前のかなり昔の話ですが、友人と占いに行った時
あなたは自分がいいと思えば誰に反対されても気にしない人
例えゴミ屋敷に住んでいる人でも好きになったら気にしません
みたいなことを言われたのですね(;^_^A
いやさすがにゴミ屋敷は気にするよ・・・と思ったけど、私は自分が掃除下手の自覚があるため綺麗好きや潔癖症の男性は絶対にムリで、男性の部屋は散らかっているぐらいが安心できるので、この占いも全く外れではなかったりして。
だけど本当は苦労なく片付けができるようになりたいし、雑誌に出て来るような部屋にも憧れがあります。
克服しようと断捨離の本を購入したり、何が原因でできないのか?を何度も考えたりしたのですが、脳のタイプによっても片付けのできない原因が違うみたいで。
そんな感じでずっと掃除や片付けが苦手というのを克服できずに来たので、少し視点を変えてみることにしました。
克服できないのはなぜか?ではなく、
部屋が片付かないのはなぜか?を考えることにしたのです。
◎物が多過ぎる(洗剤など予備がないと不安)
◎物が捨てられない
◎物に囲まれていることで安心できている
これらが原因だとわかりました。
物が多いから余計に負担がかかってやりたくない・・・となっていたのですね💧
こんな風に苦手を克服しようとしても才能として恵まれていないこともあるし、習慣化できていないことってありますよね。
習慣化できれば問題はないのでしょうけど、ある程度の物に囲まれている方が安心でき、使える物を捨てることに罪悪感を持ってしまう私が、無理をしてでも片付け上手になる必要があるのか?
まぁ完全に開き直りなのですが、
克服できないこともある
誰だって苦手なことはある
何もかもできる自分になろうと完璧を目指すことはしなくていい
そう思いました。
買わない&増やさなければいい
時間をかけて少しずつ物を手放す
これが克服を諦めて行き着いた私なりの方法です。
昨日紹介した本でも人のタイプは分かれているように、
あの人に普通にできていることが自分にはできないって誰にでもあると思います。
どこまでできたら満足&納得できるのかにも個人差がありますし。
スプーンしか持っていない人が、箸を使わないと食べられない麺類を食べようとしたら相当苦労するしイライラもするでしょう。
できないことを認めるのにも勇気は要りますが、それを克服しないと生きて行けないレベルのことではないのなら
できないと認める方がラクになるんじゃないかな?
カレーとかシチューとか、スプーンでしか食べられない物だってありますからね。
自分の苦手なこと、どうしたってできないことを認めることができて初めて、それが得意な人やできている人を尊敬したり頼りにしようと思えるのではないでしょうか。
あの人にできるのなら自分にもできるはずと考え、できそうにないことをやろうともしないで(自分だってあれぐらい・・・)と思っていると、他者の能力や才能を素直に認められないように感じます。
別にどちらの人生が良いか勝負しているわけではないのだから、勝った負けた、できるできないを競い合わなくていい。
苦手な分野はそれが得意な人に任せ、自分のできることや得意なことをやって行く方が自信は持てるようになるでしょう。
克服できそうにないことは克服しようとせず、違う方法で自分を納得させることも時には大切かな?と思います。