ブログで過去のことをいろいろと書いているうちに、ふと実家から小学校卒業時にクラスメイトに書いてもらったサイン帳を取って来て久しぶりに見てみようと思いました。




色黒でかなりのクセ毛だった私は、小学生の頃に運動会などで


走っている姿(頭)がライオンみたい


と男子に言われていて💦




あと何がキッカケかは忘れたのですが初恋の男子(他校)の名前がクラス中に知れ渡っていて、黒板にしょっちゅう相合傘を書かれたりしていました(苦笑)




人によってはこういうのをいじめ的なことと受け止める人もいるかもしれませんが私は全くそう思わず、本能的に(?)愛情とか親しみによるものだと理解していて。





実際、放課後はからかって来る男子たちと一緒に草野球をしたり、お金持ちの子の家にみんなで遊びに行ったり、なんだかんだと楽しく仲良くやっていたんですよね。





みんなに書いてもらったサイン帳を改めて見ると、おとなしかった男子も私にちょっかいばかりかけて来ていた男子もライオン風の私の似顔絵とか相合傘などくだらないことばかり長文で何枚も書いているのです(;´∀`)




女子は「面白くていつも明るかった○○さん」とか「字と絵が上手な○○さん」「中学校へ行っても仲良くしようね」という内容を書いているので、男女の精神年齢がいかに違うかがよくわかりますね(苦笑)




ま、中には


「初めて見たとき面白い顔をしているなと思いました」


と失礼なことを書いている女子もいましたけど💧





小学校の担任からの嬉しい言葉





そしてすっかり忘れていたのですが、サイン帳の最後には担任の先生の言葉もありました。

今読むとちょっと泣きそうになるなぁ・・・。





ほとんどのクラスメイトが明るくていつも笑顔の○○さんと書いてくれている。



心の中ではずっと(父親なんか死ねばいいのに)という黒い感情を抱えながら生きていたとは誰も知らない。





あと、こんな風にも思いました。


あの頃の私は家での辛さを学校には持ち込まず、純粋にみんなと楽しむことを精一杯頑張っていたのだと。





アドラー心理学では


10才ぐらいでどのように生きるのかはほぼ決まる


と言われています。





確かに大人になった今も友人には落ち込んだり苦しんだりしている様子を見せず(話を聞いてもらうことはあっても)基本は笑顔で過ごしているし、プライベートで何があっても職場には持ち込みません。





あー本当にあの頃から本質的なことはほとんど変わっていないし、こういう風に生きると無意識で決めたように生きて来たのだなぁ~と原点に帰ったような気分になり。



今度から自分を見失いそうになった時、自信がなくなり激しく落ち込んだ時はこのサイン帳を見て元気を出そうと思いました。






そうそう、担任の先生は真面目な若い男の先生だったから、年齢も近く可愛い雰囲気の音楽の先生とお似合いだと思い「結婚したらいいのに!」と言っては先生を困らせていたんですね~



だけど私たちが卒業してしばらくして
本当に2人は交際を始め結婚をしたのです(´∀`*)ウフフ





自分が将来、結婚相談所で働いたのち恋愛婚活アドバイザーになるなんて思ってもいなかったけど、やっぱりすでに10才ぐらいで仲人っぽいことをやっていたのだから人生って面白い。







もしもあなたが人生に不満を感じ、どうしてこんなことになってしまったんだろう?と思う日々を送っているとしたら、楽しかった時代を思い出しあの頃の自分は何を思いどんな風に生きていたから楽しかったのかな?というのを考えてみてはいかがでしょうか。



何か生き方のヒントのようなものを過去の自分から教えてもらえる、ということはありますよ(*^-^*)





良かった時期など1度もないし楽しい思い出もないという方もおられるかもしれませんが、人生を投げ出さず今も生きているということは、本当に何もなかったわけではなく忘れてしまったか気づいていないだけかもしれません。



あるいは頑張って生きようと思えるような目的や希望を潜在意識では持っているのでは?





気づかなければ存在していないも同然ですが、気づくことさえできれば誰でも恵まれたものがあり、幸せを感じられることはあります。





見ようとしなければ存在しているものには気づけません。




本当かな・・・?と思う方はぜひ1度ご相談くださいね。



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