相手が違っても(恋愛や結婚生活など対人関係では)いつも似た悩みを抱えてしまう、同じようなことで腹を立ててしまう人は多いんじゃないかと思います。
そういう私も職場と友人関係ではどうして同じようなパターンに陥ってしまうのか、なぜ毎回同じような愚痴を言い出すはめになるのか?というのはありました。
だからモヤモヤが続いたらセルフカウンセリングで内面と向き合う時間を持つというのはもうルーティンワーク。
自分のことには気づけなくても、人の相談話は聞いているうちに
この人は○○に気づかないから
ずっと同じことをグルグルと
思い悩んでいるのだなぁ
ってわかります。
その○○とは、
『ズレ』(ブレていること)
『矛盾』
ブレていて矛盾だらけなのに気づけない人は、(相手や場所が変わっても)同じような不満を持って愚痴ります(少し前までの私もそう)
『ズレ』とは言っていることとやっていることが違うとか、考えや価値観に合わない相手やモノを選ぶこと。
『矛盾』も似た感じですが、Aがしたいと言いながらAができない理由を数えてしないとか、この人のこういう部分が良いと思って結婚したはずなのに結婚後は相手にないモノを求めて文句を言うみたいなことです。
「自分だけを大切にしてくれる真面目で優しい男性が理想」と言っているのに、婚活で相手を探す時は外見と条件重視なのはよくある矛盾ですね(;´∀`)
「気が合って一緒にいると楽しい、何にも囚われず自由に生きている部分が私には無いので惹かれた」と言いながら、そのようなタイプと付き合ったら常に不安で嫌われたらどうしようと思ってしまう・・・とか。
こういうズレや矛盾が生じやすい原因として『感情』『感覚』で相手や出来事を受け止めていながら『決めつけ』『思い込み』『思考のクセ』で感情&感覚で良いと思った相手を否定したり、本心で生きることにブレーキを踏むからだと思います。
「もっと好きなようにしたいことをして生きられたらいいなぁ」なんて誰かを見てそう感じたのに、そうしようとする自分に対しては「そんな生き方は甘えだと思う」「いつまでも子供みたいなことを言っていてはダメ」と考えて許可を出さない(出せない)みたいなことは誰もが経験しているんじゃないでしょうか。
あるいは、シングルマザーが「まだ若いので私も恋愛したいしパートナーが欲しい!」と考えて出会いを求めたとして。
話が合ってみんなに人気の面白い人だったからと再婚を決めたのに、結婚後は「自分の子供を可愛がってくれない」「趣味や飲み会に出かけて家にいない」という不満を口にする・・・みたいな話もよくあると思うんですよね。
他人の話だったらめっちゃツッコミを入れたくなりません??
自分とは全然タイプの違う自由気ままな人を好きになったら苦労するのは想定できたでしょ?とか。
自分の子ですら妻任せでノータッチな夫が多いのに、他人の子を可愛がってくれる男性なんているわけないし、良い父親になってくれそうな相手を選んでいないんだから当たり前では?みたいな。
だけど本人は自分がブレているせいで思い描いた通りにならなかったとは思わないので、向こうがおかしい、私の気持ちをわかってくれない、これぐらい普通のことなのにしてくれないなんて交際(結婚)するんじゃなかった!!と本気で言います💧

この2つの例の最大のズレ&矛盾は、相手の惹かれた部分を交際後(又は結婚後)にはまるでその人の欠点のように感じていることです。
束縛が苦手な自由人、友人の多い人気者や異性にモテる人を選ぶのなら、その人らしさを『長所』と受け止めて面白い!!って思えないなら一緒にいるのは無理。
例えば夫も私も世の中の『普通』からはけっこう外れた人間ですが、夫はそんな私を「今まで出会ったことのないタイプで飽きない」らしいし、私も友人が多くしょっちゅう同級生たちと飲み会をして飲み仲間と年に何回か旅行に行く夫の行動に不安を感じたことはありません。
夫のいない日は思う存分1人時間を満喫できる!と捉えているし、信頼しているので飲み会の場に女性がいようとスナックに行った話を聞かされても全く何とも思わない。
だから「私を置いて旅行に行くなんて!!」と怒ったり、「女性も含めた飲み会に何度も参加して浮気したりしないか心配」なんて言う人は、どーして自分に合う安心できる相手を選ばなかった?と正直思います。
恋愛や結婚生活で悩む人の多くは選ぶ段階の判断基準からすでにズレていて、価値観などが合う合わないは関係なく感情や感覚で決めているからでは?
私も1回目はただ結婚したいという気持ちで適当な相手と深く考えずにしてしまったので、それで上手く行くほど結婚生活は簡単なものじゃないと痛感しました。
『好き』という感情、『顔が好み』『楽しい』という感覚で選んだ相手に対して『彼女だけを大切にするべき』『結婚したら家族最優先で良き夫であること』を求めるのは、気に入った相手を自分の理想枠にはめ込もうとするようなもの。
理想の恋人像、こうあって欲しい夫像があるなら、そういう人を好きになり選べば良かったのに全然違う面を見て好きになった後で「思っていた人と違う!!」と文句を言うってどう考えても変じゃないですか。
私は、そういうことをしてくれる人じゃないとわかっていた友人に対して『理想の友情』を求めていた自分にようやく気づけたので、不満を口にするぐらいなら離れようと思いました。
自分に都合よく(きっとこの人は○○してくれるだろう)と期待して、それが叶わなかったとしても自分のズレや矛盾に気づかないでいると、(私は男を見る目がない)(やっぱり私は大切にされない存在)みたいな納得の仕方しかできなくなり、その思考にどっぷりハマってしまうと『可哀そうな自分』という被害者意識や歪んだ自己愛から抜け出すことができなくなるんじゃないかと思います。
(続く)
次回、ズレと矛盾を整える方法を綴ろうと思います
(☟こちらも合わせてお読みください)
恋愛と結婚は矛盾した考えでいると苦しむ
