ココナラのブログでUPしましたが、こちらでも同じテーマで書こうと思います。
伝えたいことは同じですがコピペではなく、こちらはこちらで綴ります。
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多くの医師や心理学者等が言っているように、幼少期にどのような親に育てられたのか?は個人の性格や人生に大きな影響を及ぼします。
親が不仲だった家庭で育った人は結婚にいいイメージを持たないし、毒親に育てられた人は自覚なく自分の子供にも同じような態度を取ってしまったり、否定され愛情を与えてもらえず存在を認めてもらえなかった人は自信がないまま自分を好きになれなかったり。
ただそういう境遇で育った人がみんな同じ人生を歩んでいるか?と言えば、そんなことはありません。
持って生まれた性格は確かにあると思うし、親や育った環境はとても大きい。
それは事実。
有名人の中にもいますが、貧しい家庭で育って子供の頃はとにかくお金がなくて大変だったという人が自らの力で人生を切り開いていたりしますよね。
美貌に恵まれたから貧乏でも芸能界で成功したんだ、そういう考えもあるでしょう。
だけど美人とイケメンだけが芸能界にいるわけではありません。
逆に何不自由なく育てられたのに間違った愛情を注がれたり甘やかされて来て、人の気持ちがわからない人間になってしまったり、自ら墓穴を掘り転落して行く人だっています。
何に恵まれて生まれて来たのか。
これにこだわってしまうと、自分が持っていないものを持っている他人を妬んだり、あるいは何もかも持っている自分を過大評価して『全能感』を得たと勘違いしたりします。
外見にコンプレックスのある人が恵まれた容姿の人に憧れる気持ちはよくわかるけど、自分は自分であって他人になることはできません。
自分にないものばかり気にかけて、そのせいで幸せではない、自分なんて何もできないと思うのは間違いなのです。
生まれた時、その境遇によってみんな平等ではありませんが『可能性』は全員が秘めています。
毒親やいじめっ子によって傷つけられ、存在を否定されても、その可能性が消されたわけではありません。
自分を『木』に例えたら、子供のうちは折れないように枯れないように必死に耐えるしかない時期もあるでしょう。
それでも生活力と経済力さえ身につけたなら、そこからは自由に生きることが可能、自分で好きなように木を育てることができます。
親が反対しようが住む家さえ借りることができれば家を出て行けるし、周りに「いや無理でしょ」と笑われようが、何に挑戦してもいいしどんな仕事を選んでもいい。
10代ぐらいまでは必死に親や周囲から自分を守ることに生きたとしても、大人になったら親やあなたを否定する周囲からも離れることはできます。
それすらしたくてもできないのなら、勇気を出して誰かに助けを求めましょう。
身も心も支配されてしまうと自分の意志だけでは何もできなくなることもあります。
そのために私たちカウンセラーが存在しています。
だけどそこまでの状態になっていないのに、あれもできないこれもできない、結婚もムリ、幸せになんてなれないと思っているのならそれは思い込み&言い訳にしてしまっていると気づいた方が自分のためです。
自分の『木』には好きな花を咲かせることができるし、とにかく目立つような大きな木にすることも可能。
どんな風に育てたいのかを決めて、そうなるように愛情をかけて大切に育てて行くだけ。
✅何に影響を受けて
✅どんな風に考えて
✅何を選択しながら
✅どのような行動を起こすのか
こんな風にして人生は自分の思う方向に動かして行けます。
これまでの自分を否定せず、頑張って生きて来たことだけでも十分すごいと自分で褒めて認めてあげる。
それが自分への愛情を注ぐということ。
いろんなものを見て勉強して、いろんな景色や世界を見て、様々な人との出会いの中から自分の木を育てるのに必要な栄養素&肥料を吸収して行く。
それが自分ならではの人生の木を育てて行くということであり、自分自身を育て成長させるということ。