最近つくづく感じるのは、日本の教育(社会の先輩による教えや親の躾も含む)は大人になればなるほど苦しむような内容を吹き込んでいるということ。




『思い込み』『決めつけ』に囚われて、周囲と同じようにできない自分を責める人や空気を読み過ぎて自分を蔑ろにしている人があまりにも多い(;´Д`)




持って生まれた性質と言うよりは後天的なものが原因でこうあるべき思考になっていて、そこから外れて自分だけ違っているのが怖い、我慢の多い人生なのでルールやマナーを守らない人&和を乱す人間は許せないという傾向がどんどん強くなっているような?





やりたいことに踏み出せない、みんなと同じようにできないことを気にする人だけではなく、ちゃんと挑戦できているのに誰かと比べて他人が達成しているのに自分はできていない、だからこんな自分は価値がないと自分へのダメ出しをする人もいて。





個人的に、本当にどうしてもしたいことは「あー○○したいなぁ~ でもなぁ今は時間の余裕がないからなぁ」などとできない理由をピックアップする前に始めていると思っています。



しない理由&できない言い訳を口にするのならそこまで本気でしたいことじゃないのです。






例えばTVを見ていて海外の美しい景色が流れると「わー素敵! いつか余裕ができたら行ってみたい!!」って思ったりしますよね。



でもそれは「絶対に行く!」ではなく「行けたらいいな」程度の気持ち。
誰かの誘いに対して「行けたら行く」と曖昧な言葉で返すのと同じ。



「行けたら行く」が『行く』に変わる人は少ないように、たら・ればを含む言葉を無意識に使うのはそれが叶わないか叶える気がない時。




もう少し身長が高ければモデルに挑戦できるのに、もし宝くじが当たったら欲しかった車を買おうなど。



低身長でもできるモデルを目指せばいいし、どうしても欲しいのならお金を貯めて買えばいい話ですが、上記のようなたら・ればを言う時の私たちは単に自分に足りないものを数えてほんの少しの不満or願望を表現しているに過ぎません。




身長のせいでなれないと思っている人は高身長だったとしてもモデルは目指さないでしょう。
この顔立ちではモデルは無理・・・などなれない別の理由を言うだけ。




こういうのがダメと言っているのではなくて、「○○したい」と思った=全てが本当に叶えたいものではないということです。






私は自分自身をよくわかってなくて物事も深く考えていなかった20代の頃、結婚したら子供を産んで専業主婦になるのが普通、それが無理なら自分の遊ぶお金だけパートで稼げばいいと考えていました。



ところが結婚は予定より遅くなり、前夫は想像もしていない程お金がなくて(苦笑)子供は望めない状況に。



それでも気にせず都会生活を満喫し、自分の貯金が底をつくタイミングまで結婚生活を続けたんですよね💧



即離婚していたら再婚して子供のいる人生になっていたかもしれないのに。




そして私は子供を産めなかった自分を少し憐れんでいましたが、よく考えると「結婚したら子供を持つものと思い込み、母が喜ぶだろうから、子供がいた方が幸せと決めつけていただけで、絶対に産みたいとは思っていなかった」ことに気づいて吹っ切れました。




欲しかったのに(不妊治療も頑張ったのに)できなかったのではなく、他の女性ほど子供を欲しいと思わなかったので産むという選択をしなかったのです。




もしも本当は欲しかったのになんだかんだと理由や言い訳を口にして本心にフタをしていただけだったら、産めない年齢になった頃に後悔していたかもしれません。




だけどそこまで欲しいと思っていなかったとわかった私は子供がいないことで負い目を感じることはなく、子供がいないからこその人生を自分らしく歩んで行けるようになりました。





『しなかった』と『できなかった』、この異なる2つを同じに考えてしまう人は、やろうとしなかったことに対しても「できなかった」と思い込み、できない自分を責めます。



少し前に、趣味を仕事にして稼げるようになりたいと思っていたけど叶いそうにない。
海外でも活躍したかったのに後からそれを目指している人たちがどんどん海外進出しているのを見て、自分はいったい何をしているんだろうと自責ばかりしている人の相談に乗りました。




詳しく話を聞けば、やりたいことがあるのに自信がなくてできないというタイプではなくやりたいことは挑戦できている人だったのに周りと比べて達成できていない自分をダメな人間だと思い込んでいたようです。




海外に行けたらいいなぁは嘘ではないけど目標とまでは思ってなかったように感じました。
本気で海外進出を目指している人は高校卒業と同時に行く、とりあえず何年か働いてお金を貯めたら行くなど最初からそこを見据えて行動します。




野茂さん、大谷選手やイチローさんなどメジャーで成功した人は、たまたま日本のプロ野球界で活躍できて運良くメジャーからお誘いがあって行ったのではありません。



最終目標がメジャーリーガー&ワールドシリーズ制覇だったりするので達成できたのです。





相談してくれた人は海外挑戦に失敗したのではなく海外に行くスキルがなかったのでもなく、そこを目指していなかったから行かなかった&行こうとしなかっただけ。



『しなかった』と『できなかった』の違いに気づけないとこんな風に悩んで自らを苦しめてしまいます。






私たちは常にAかBか、あるいはAかBかCかという選択肢を迫られながら生きていて。



そして誰かに相談したとしても最終的には自分で選択(決断)をしています。





夫婦の悩みでよくある「夫のことは嫌いで離婚したいけど子供が小さいうちは働けないので今は無理」というのも、夫と離婚しない方を選択しているのは本人なのに「離婚したいのにできない」と言います。




しようとしていないので
できないのは当たり前


本当はこういうことなのですが、本人は「したいのに我慢させられている」と思い込んでいるため、自分の選択の結果とは気づかず夫のことをずーっと憎んだり不満を言いながらストレスフルな毎日を送っているという( ̄▽ ̄;)





『しなかった』と『できなかった』は毎回しっかりと分けて考えましょう。



「そのうちいい人が現れたら結婚しよう」と考えて婚活をせずモテる努力もしなかったため結婚どころか恋人すらいない人だって、周りからは結婚できない人に思われるけど正しくは『結婚(恋愛)しようとしなかった人』




本気でしようとしないなら
そこまでしたいことじゃない


こんな風に思えたら、そして他人と比べることをやめられたら、できない自分を責めて苦しむことは減るように思います。





仮に失敗したら嫌だからやりたいことに挑戦しない人は、無難な生き方を選んでいるけどそれが私らしい生き方なんだと認めてあげること。




挑戦することが大事で、挑戦しない人はダメなんてことはありません。




欲がなくて欲しいと思わない、みんながしていても自分はしたいと思わないのならしなくても全然いい。



自分が納得できていることが何よりも大事。



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