メジャーリーグの選手間投票で、大谷翔平選手がMVPにあたる「プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」と、ア・リーグの最優秀野手を同時受賞しました。



同じ選手から年間最優秀選手に選ばれるのって、記者たちに選ばれるより嬉しいのでは?




正式なMVPは全米野球記者協会の記者投票で行われるようなので、記録として残るのはそちらの方なのでしょう。



でも人々の心の中には2021年のNo.1は大谷選手という記憶が残ります


(☟大谷選手の話はここでも綴っています)
充実感を得るために伸び伸びと好きなことをしよう




昨日は、日本ハムファイターズの次期監督が新庄剛志さんに決まったというニュースもありました。



(☟新庄さんの話はここでも綴っています)
「楽しむ」って、いろんな困難をクリアした人間にしかできない

記録や点数では表せない大切なこともある


私が野球好きになったのは、子供の頃に父がTVで観ていたからです。



子供にチャンネル選択権はなく、父はいつも家族の意見など一切聞かず自分の好きなチャンネルに変え、そして見もしないで寝てしまっていました・・・。



そーっと父の手からリモコンを抜きチャンネルを見たい番組に変えるのですが、変えると突然起き出して「見ていたのに何で勝手に変えるのか!」と、元の番組に戻される。



なので仕方なく野球を観るしかなかったんですね、自分の部屋にはTVがなくリビングでしかTVが見れなかったので。




でも最初は全く興味なんてなくても、観ていると面白さってわかって来るのですよね~



本を読んだわけでも父に教えてもらったわけでもなく、あの頃はネットやスマホで調べることもできなかったのに、私は知らない間に選手の顔と名前、野球のルールすら覚えてしまいました。










仕事でもそうですが、与えられた仕事をただこなしているだけでもやっているうちにその仕事の面白さや内容の深さに気づいたりして、急に興味を持つようになることはあります。


食わず嫌いという言葉がありますが、それは食べ物だけじゃなく何でもそうみたいですね。





人に対してもそれは同じで、第一印象が当てにならない時だってあるし、その人の良さはじっくりと時間をかけて話し合ったり言っていることと行動が一致しているかどうか、本当に信頼できる人かどうかはそれなりにいろんな面を見て行かないとわからないものです。





新庄さんは人に与える印象が自由奔放でチャラそう、目立ちたがり、いつも楽しそうな笑顔なので人生をなめているとか真剣さが足りないんじゃないか?という誤解を与えやすいかもしれません。



大谷選手の方が万人受けするだろうし、野球に一切興味がない人&妬みの感情を持つ人以外で大谷選手を嫌う人はいないでしょう。



でも『自分らしさ』を全開にしている新庄さんに対しては好き嫌いが分かれると思います。





だけど大谷選手も新庄さんも努力は相当されているはず。



あまり良い印象を持てないからと、その人が努力をしていないなんて決めつけてはいけないのですよね。





新庄さんのインスタも、らしさが盛りだくさんですが(苦笑)その中に


努力は一生

本番は一回

チャンスは一瞬



という言葉が出て来ます。



新庄さんの言葉かどうかは不明ですが、ご本人はこれをモットーにされているようです。



そして、



努力をするということは 

う〇こをすることと同じだ(苦笑)


1.踏ん張ること

2.毎日すること

3.水に流すこと

4.その姿は決して人には見せないこと



とも(手書きの文字で)書かれてあります。


 


生きていてどうしても興味が持てないこと、関心が持てそうにない人もいますが、見ようによっては捉え方は違って来るし、ずっと関わり続けると気持ちが変わって来ることもあるということだけは知っておいた方がいいかな?、と新庄さんを思い浮かべる度に感じます。




どんなことも続けてみないとわからない

どんな人も深く知らないとわからない





つまり『好奇心』『探求心』を持つことがどのようなシーンでも大切になって来るのでしょう。

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