(本交際編①からの続き)☟
結婚相談所の落とし穴 普通の恋愛にはないルール(本交際編①)
相談所での本交際は、出会いがお見合いだったというだけで普通の恋愛とほぼ同じです。
2人の目的が「結婚」とハッキリしているのが違う部分。
そのため本交際はただ楽しくデートをするだけではなく、お互いの結婚に対する理想や考えを話し合うことになります。
『これだけは聞いておかないと先に進めない』というものがある人は、仮交際中に聞いておいた方がいいです。
相手にも関わるような重大な問題を成婚退会までに伝えておかないと、結婚後に発覚した場合は大変なことになります。
例えば相談所にも内緒にしていた借金や自身の病気、他にも宗教・家族の問題など相手にも参加してもらうつもりでいるのなら伝えておいた方が後で揉めなくていいと思います。

女性にとって1番大きなことは、
結婚により生活環境などが変わることです。
これを男性がちゃんと理解してくれるかどうか、
話し合いができる相手かどうかを見極めるのが本交際では重要です。
お互いが近くに住んでいたら良いですが、離れていた場合は通勤が可能かどうか、住居をどこに構えるか?が最初に気になる点だと思います。
男性はごく普通に、結婚を機に引越&仕事を辞めないといけないのならそれは女性側だと思っています。
共働きをするのなら、この問題がクリアできないとその男性との結婚(交際)を諦めることになります。
結婚後の姓も、男女どちらの姓にしても良いのですが、男性の姓に合わせるのが一般的になっていますね。
女性の苗字の方がカッコイイ!という理由で女性の姓に男性が変更するのもアリなのです(=婿養子ではありません)
お泊りと体の関係はNGでも、一人暮らしをしている同士ならお互いの家を行ったり来たりして生活ぶりを見ておくのも良いと思います。
キャラクターグッズやコレクションなど趣味に溢れた生活を結婚後もしたいのなら相手の了解は必要になりますので。
お互いの譲れないこだわりを知っておくのも大切です。
日本人はネガティブな人が多いはずなのに、なぜか時々根拠のない楽観的な考えをする時があります。
例えば自分だけは大丈夫、コロナに感染することはないとか・・・。
同じようになぜか、
結婚さえすれば大丈夫、子供ができればきっと彼も変わるはず
と問題を放置したまま希望的観測で結婚してしまう人もいます。
結婚前に内心どこかで気にしていたことや心配していたことは現実的な問題になる可能性の方が高い。
現在 3組に1組の夫婦が離婚をしているのだとしたら、
交際中に何となくあやふやにしていた問題があきらかになったか
両目を開けて相手をちゃんと見ていなかったか
自分自身と向き合わず結婚できればいいと焦ったか
結婚生活を簡単に考えて覚悟が足りなかったか
の、どれかかな?と思います。
(本交際編③へ続く)
結婚相談所の落とし穴 普通の恋愛にはないルール(本交際編③)