突然ですが、あなたはこんがり派ですか?
それとも焦げたものは苦手でしょうか。



私はフライドポテトなら細めのよく揚げが好みで、食パンや餃子なんかもわりとしっかり焼き色がついている方が好きなんですね。




ある日、スーパーで好みの大学イモを選んでいたら、隣に来たおばさまに話しかけられて。



おばさまは「揚げ過ぎなのは嫌だから、こっちの方が色が薄くていいわね」と真逆のタイプを選んでいました(;´∀`)





こんな風に人にはそれぞれ『好み』がありますよね。




何とも思っていない通りすがりの人や同性の友人とは好みが違っても気にしないのに、好きな人のことになるとこうあって欲しいという思いが出て来てしまうってことありませんか?






夫とはフライドポテトや餃子の焼き具合に関しては同じ好みですが、夫はとんかつソースが大好きなので唐揚げなど揚げ物には何でもとんかつソースをかけて食べます。




私はクリームコロッケ・唐揚げはそのまま食べる派。



下味に漬け込みしっかりと味をつけた唐揚げにさえソースをかけられますが、単なる好みの違いだと思っているのでどんな食べ方をされても気になりません。






だけど女性の中には味見もしないでいきなりソースとか塩・醤油をかけられるのが嫌だと言う人がいます(気持ちはわからなくもないですが)




おそらく、


自分の味付けが美味しくないと言われた気分

せっかく作った料理を台無しにされた気になる

何となく自分が否定されたような気がする

愛情がないように思える



など、こういうネガティブな発想になってしまうのでしょう。





恋人や夫とはいろんなことで同じがいい=相性の良さが実感できる&愛情が感じられると思っている人は、こういう味覚の違いなどにも傷ついたり寂しい気持ちになるのかもしれません。




自信のない人は味変される=自分を否定されたと捉えてしまい、好きな人には常に肯定されていないと不安になるのかな。






味覚を例にしましたが、恋人や夫との違いが気になる&受け入れられない人は、自分の感覚や考えが普通だと思い込んでいるか、好きな人の何気ない言動で自分に対する愛情や評価を量るクセがついているのでは?









「普通はこうでしょ?」とか「好きだったら少しは相手に合わせようとするのでは?」という考えもありますが、そう思う人もいるけどそんな風に思わない人もいるということ。






とくに私たちは多くの人がしていることは正しいという判断基準になりがちで、違う価値観や考えに対する拒絶反応が強かったり同じじゃないと不安を感じやすい。



そして私の方が間違っているの?と気にします。





だけど、あなたと私のどっちが正しい?ではなく、あなたも私もどっちもOKということもあるのです。



自分とは違う考えを受け入れる=自分を否定すること、でもありません。





この発想がなかなかできない人は恋人や夫が自分とは違う考えをしていた場合


彼に従うしかないのかな?


とか、


彼の考えを変えるにはどうすればいい?


と思い悩んでしまう。





話し合いをしても、お互いに納得の行く答えを探そうとするのではなく、


どちらが我慢をして合わせるか?

どちらが正しいかハッキリさせましょう!


と、決着をつけようとするので険悪になるんですね💦






親子や夫婦であっても「人それぞれでいい」という発想はとても大切です。





似た者同士でも違う部分は絶対にあります。



なのに、一致していないと不安だから一致させなきゃ!と間違った方向に頑張ることは、自分に無理をさせたり相手を追い込むことになります。






譲れない点があるのにそこが一致していない人と交際・結婚をした後で、無理矢理一致させようとするから関係は悪化するんですね・・・。




どうしてもこの部分だけは同じが良いと思うのなら、最初から同じ人を選ばないと。





そこまでのこだわりがない部分は一緒じゃなくても何も問題はない、と気楽に考えていましょう。




それがお互いに心地良く過ごすための

対人関係の基本

だと思います。




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気が合う人はいても性格が一致する人はいない 

(☟ココナラ・バージョンはこちら)
https://coconala.com/blogs/2586205/290015


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